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メンヘラとは?気になる特徴とベストな対処法を解説!

境界性パーソナリティ障害とは

メンヘラとは?

『メンヘラ』とは医学用語はなく、インターネット上で生まれたネットスラングです。

心に何かしらの疾患を抱えている人を指す言葉として使われていますが、メンヘラと呼ばれる人を精神医学的に分類すると、ほとんどの人が「境界性パーソナリティー障害」に当てはまります。

メンヘラがどのような人か知りたいのであれば、境界性パーソナリティー障害の症状について知る必要があります。

境界性パーソナリティ障害の症状とは?

自分は誰にも相手にされない・見捨てられていると言う不安が根幹にあります。

男性よりも女性に多く20~30代の若い年齢層が大半を占めています。

根幹にあるのは自分は必要とされていない人間ではないかという見捨てられ不安で、あらゆる症状はそこから発生しています。不安定で極端な人間関係を構築しがちです。

見捨てられないために友達や異性に依存したり、人を操作したり、さまざまな問題行動を起こしたりして注目を集めようとします。

メンヘラが起こす8つの問題行動

メンヘラが起こす主な問題行動の種類は以下になります。

リストカットなど自分を傷つける行為

カミソリで自らの手首を切ったり、薬物を大量に服用したり自らを傷つけます。人間関係がうまくいかなかったり、辛い気持ちから逃れようと自傷行為を繰り返します。

暴力行為

怒りの感情が湧きあがってくると暴力を振るったり、物を破壊します。暴力の対象になりやすいのは母親です。一番愛情がほしいが故に思い通りにならない事に怒りが向きやすくなります。

過食

物を大量に食べそのあとに嘔吐をします。太りたくないと言う気持ちから喉に指を入れて無理に吐く行為も繰り返します。

衝動買い

後先を考えず気になったものを衝動買いをします。現金がなければカードで買い、気づいた時には多額の借金を抱えるケースも少なくありません。

対人依存(人に依存する)

頼りになったり大切にしてくれていると思った相手にはトコトンしがみつきます。離れそうになったら、自傷行為や死をほのめかす言葉を発し、なんとか繋ぎとめようとします。行き過ぎるとストーカー行為に発展することもあります。

アルコールや薬物依存

アルコールに依存したり、薬物を違法に摂取したりします。

セックス依存

気にかけてくれる人には、すぐに性的関係を持ってしまいます。相手が離れていかないように体の関係だけでも繋ぎとめようとします。

対人操作

気にかけてくれる相手を自分に引き付けておこうとします。同情や優しさにつけこみ「この人はほうっておけない」と思わせることを言います。反対に自分に対して否定的な態度をとる人に対しては根も葉もない噂を流し貶めようとします。

なぜ問題行動を起こすの?

怒りや不安などの感情が嵐のようにわき起こると、感情のままに問題行動を起こしたり、逃れようとして衝動的な行動を行ったりします。

周囲にとっては、問題がある行動に見えますが本人にとっては、嵐をおさえるための対処法として上記の事を行います。

これは本人が無意識のレベルで行うので、本人がなぜこんなことをやってしまうのかうまく説明できません。周りが辞めるように言っても本人はあまり理解できません。衝動的な行動を引き起こす心の問題を解決しない限り、問題となる行動はなくなりません

とにかく相手を引き付けたい

メンヘラは心の不安を紛らわせるために、問題行動をとって人をひきつけたり、性的逸脱や自傷行為や暴力などの問題行動をとってしまいます。

自分を傷つけたり、心配されるようなことをすれば周囲を引き付ける事ができると思い、行動はエスカレートしていくこともあります。関係が破綻したり、周りに人が居なくなったら、また相手を変えて同じ行動を繰り返してしまいます。

まずは、本人が「今のままではダメだ。」と気づくことが大切です。相手を変えて問題行動をとり続けると、いずれ自分の周りに人は居なくなってしまうので、見捨てられ不安が現実として目の前に現れます。

なぜメンヘラになってしまうの?

メンヘラの特徴

メンヘラ化する原因は幼少時代にあり

メンヘラ化する原因のほとんどは子供時代の体験が根底にあります。

小さい頃に両親が共働きで忙しかったり、母子家庭だった場合に子供に対する関りや愛情を疎かにすると子供は、十分に愛されていない、受け入れてもらえていないと感じやすくなります。

そのため、安心感、今のままで大丈夫と言った穏やかな心が育つのが難しくなり、見捨てられるという幻想を抱くようになっていきます。

子供にとって、親に見捨てられるのは、生きるか・死ぬかに関わる強い恐怖となります。

大人になっても心を支えるだいじょうぶ感、安心感が乏しい上に、心の奥底には、見捨てられるかもしれないという幻想がずっと根付いています。

心に不安を抱えたまま成長すると、幼いころに感じた、見捨てられるかもしれないという恐怖心が無意識のうちに心の奥底に刻み込まれてしまうのです。

メンヘラは対人関係でトラブルを起こしやすい

メンヘラの対人関係

日によって態度が激変する

メンヘラは周囲の人を良い人・悪い人として認識します。

自分を受け入れてくれる良い人には、信頼を寄せて依存します。

反対に自分に無関心だったり素っ気ない対応をする人を悪い人とみなして、徹底的に拒むようになります。

また昨日は絶大な信頼を寄せた人でも些細な一言が原因で今日は悪い人だと感じ日替わりで拒絶したりします。

同じ人に対しても日によって態度が激変し安定することがありません。

そのため、対人関係でトラブルが起きやすく余計に「見捨てられる不安」が強くなってしまいます。

メンヘラの心を支配する7つの感情

メンヘラの感情

感情がジェットコースターのように目まぐるしく変わる

メンヘラの気持ちはいつも不安定でジェットコースターのように上がったり下がったりしています。些細なことがきっかけになったり、時には何もない時にも感情の嵐が襲ってきたりもします。

自暴自棄

どうにでもなれという感情が込みあがってきます。誰とでも体の関係を持ったり、危険な運転をする、暴れたりとわざと人間関係を壊すような行動をすることもあります。

憤怒

相手に暴力を加える、暴言を吐く、ものを壊す、大声を出す、自傷するなどおさまらない激しい怒りをぶつけてきます。構築してきた大切な人間関係を壊してしまいます。

空虚感

淋しさのあとに突然襲ってきます。真っ暗な穴に吸い込まれるような感覚に陥り過食、自傷行為につながることもあります。

絶望

もうダメだという感情に支配されます。すべての道が閉ざされ、生きる意味を見つけられず全部終わったと感じます。

抑うつ

暗く重い気分で何をしても楽しくなくなります。興味や関心がわかない、体が重くやる気が起こらない、前向きな思考が出てこない等の状態になります。

孤立感

どうせ誰も助けにきてくれない、頼れない、ひとりぼっちという感情に支配されます。

不安感

だれも頼りにならないし、誰も助けてくれないなど、いいようのない不安で頭がいっぱいになります。

メンヘラを改善させていくための対処法・関り方

回復の第一歩は、こんな自分を何とかしたいと気づく事

自分を傷つけ、周りを振り回して心配してもらえれば、一時的には心を落ち着かせることが出来るかもしれません。

しかし問題行動を起こして人を引きつけても、いつかは人が離れていくんだと感じ今のままではダメなんだと気づいて、こんな自分を治したいという気持ちが大切です。

改善させていくための対処法・関り方

  1. 家族ができる対処法
  2. 友達・恋人ができる対処法
  3. 本人(私)ができる対処法

1. 家族ができる対処法

3つの約束事を決めて取り組んでみましょう。

step
1
ダメなことを明確にする

「衝動買いをしない」「リストカットをしない」など問題行動を禁止するルールを決めるのは、あまり効力がありません。

それよりも「夜〇時以降は送迎できない」「〇円以上はお金を援助することはできない」など、出来ること、出来ないことを明確にし、そのルールを徹底しましょう。決して本人の言いなりにならないことが重要です。

step
2
本人も家族も我慢する

衝動のままに行動しないよう耐えるように励まします。それでも我慢できなかったときはその結果も自分で受け止めさせましょう。

普段の生活でも過保護にせず自分のことは自分でさせましょう。つい口を出したくなったり、やった行為に対して尻ぬぐいをしたくなっても我慢することが必要です。

step
3
本人の大丈夫という気持ちを育てる

本人が不安そうにしている時は、いつもと変わらない態度で「だいじょうぶ」だと言葉や態度で示しましょう。問題行動を起こして怒りたくなってしまったときも気持ちをグッとこらえて「こんなことをしなくても大丈夫だよ」とあたたかい声掛けが大切になってきます。

2. 友達・恋人ができる対処法

3つの約束事を決めて取り組んでみましょう。

step
1
脅しに動じず今できることだけを行う

リストカットしたり、薬をたくさん飲んだりしたあとに「助けてほしい」と連絡してくることがあります。

その場合あわてて駆けつけたりせず「止血する」「救急車を呼ぶ」など指示したり、家族に連絡をとるなど「今、ここですぐにできること」を優先して対応しましょう。

step
2
ルールを決めて徹底する

夜は電話に出ない、または電話する場合も20分以内で終わらすなどルールを決めて必ず自分の言葉で本人に伝え、徹底して守るようにします。

step
3
できないことはハッキリ断る

出来ること・出来ないことを事前にはっきり伝えましょう。

相手のいうがままに対応していると要求がエスカレートし、時間や場所を問わずに呼び出すようになります。

断ると「死んでやる!」と脅したり怒りを爆発させるようになり返って状況を悪化させます。

助けすぎないことが本人の回復の助けになる。

つらそうな本人を見ると、つい助けてあげたいと思うことがあります。しかし、助けはじめると、要求がどんどんエスカレートし、周囲は対応できずに大変な思いをします。また、周囲が助けている限り、本人は中々問題に向き合おうとしません。

周囲が少し手を放せば、本人の不安が大きくなります。ですが、長い目で見れば、助けすぎないことが、本人の回復を助けに繋がります。

もう一つ、助ける側から距離を近づき過ぎないようにすることも重要です。

誰でも人に必要とされたりすれば嬉しかったり、辛そうにしている人に頼れるのは貴方だけと言われると、助けたいという気持ちになると思います。

ここで必要とされている自分に満足してしまうと、本人との距離が近づきすぎてしまい、共依存の関係になってしまいます。 お互いがお互いを必要としてしまう関係です。助ける側も、距離を詰め過ぎないよう意識することが大切です。

3.本人(私)ができる対処法

step
1
リスカ衝動などを30分我慢する

負の感情の嵐はずっと続くものではなく、大体20~30分ほどです。嵐をくり返し体験していると、ずっと続いているように思い込んでしまいますが、実際にはそうではありません。

リスカや薬の乱用などの問題行動に走らず我慢しているうち、大体20~30分ほどで嵐が終わるか確認してみましょう。

step
2
自分にだいじょうぶと言い聞かせる

心の嵐がやってきてもだいじょうぶと言い聞かせましょう。この時に怖がっているのは、大人の自分ではなく、見捨てれら不安を抱えた子供の自分です。

心の中にいる幼い自分にだいじょうぶと言い聞かせ、怖いことはないと言い聞かせます。

嵐によって起こる、不安や怒り、絶望の感情がどんなに強くても「大丈夫」現実には、何も起きてないとやり過ごせればそれで終わりだと言う事に気づきます。

毎日吹き荒れる感情の嵐を我慢することで、徐々に心の中のだいじょうぶ感が育っていきます。

感情の嵐も次第に緩やかになり、問題行動を起こす自分への嫌悪感も解消され、感情の起伏も穏やかになってきます。

step
3
気持ちや感情を紙に書きだしたり・言葉にして見直す

激しい感情から問題行動に移すのは、自分の感情を自分でつかみ切れていないからです。紙に書きだす事により、自分の行動パターンを分析し見直すことが大切です。

対処方法・かかわり方まとめ

構うほど悪化しやすい

身近な人がリストカットしたり、大量に薬を飲んで昏睡状態になったりと騒ぎを起こしたら、当然周囲は驚きます。

しかし、周囲が心配し、かまうことは本人の「自分を見てほしい」という要求を満たしてしまうため、かえって問題行動が増えるという悪循環に陥ります。

また『夜中に呼び出す』『気にことを言われリスカする』などたび重なる問題行動に耐え切れなくなって突き放すと、拒絶された絶望感から問題行動がエスカレートする恐れもあります。

とてもむずかしいことですが、できるだけ落ち着いて対応しましょう。

ルールや約束事を決めて出来る事と・出来ないことを伝え見守る姿勢も必要となります。

関わるときは助け過ぎず・突き放し過ぎず程よい距離感を保つ必要があります。周囲との程よい関わりから心をコントロールする方法を学び自分を取り戻す訓練をしていきます。

関りが近すぎる人間関係だと、いつも自分を助けてくれると思い込んでしまうので、ほどほどの距離間で接していきましょう。下手に手を差し伸べることがかえって回復を妨げることに繋がります。

メンタルが病んでる人は、相手を自分の世界に引き込んでしまう事が多いです。もし、病が治ったら誰も振り向いてくれない・助けてくれないと無意識のうちに回復することへの抵抗感を持っています。

時間が掛かっても一歩ずつ前進していけるように、周囲の人は見守っていくことが本人の回復の助けとなります。

そして問題行動を起こしたときは、こんなことをしなくても、あなたを見捨てないよと伝え本人を適切に支えてください。

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