
生きていく上での教訓や大切なことはアニメから教わった。そんな人も多いのではないでしょうか。
ここでは、個人的に心に響いた名言や人気アニメの名言・偉人の名言などを書き起こしていきたいと思います。
中には懐かしのあのキャラクターの名言や、この名言に元気を貰った・勇気づけられたと言う名言も数多くあるでしょう。
今回は人気アニメ「鬼滅の刃」の鬼殺隊最高位の炎柱である煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言・セリフを紹介していきます。
目次
- 1 煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)ってどんなキャラ?
- 2 煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言・セリフ集まとめ
- 2.1 うーん!うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!!よもやよもやだ 柱として不甲斐なし!!穴があったら入りたい!!
- 2.2 強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない
- 2.3 老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
- 2.4 俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない!
- 2.5 胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさに どれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって 前を向け 君が足を止めて 踞(うずくま)っても 時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない
- 2.6 心を燃やせ
- 2.7 母上 俺はちゃんとやれただろうか やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?
- 3 まとめ
煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)ってどんなキャラ?
人気漫画「鬼滅の刃」の鬼殺隊最高位の剣士で、鬼殺隊のキーマンとなる「柱」のひとりで炎柱(えんばしら)として任務にあたっています。
人間を鬼から守ることが自身の責務だとする男で、鬼滅の刃では人気を誇るキャラクターとして活躍しています。
炎柱の煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)が使用する呼吸法は炎の呼吸です。
鬼殺隊の中でもっとも正義感が強く、何事にも真っすぐで素直な性格と誰もが認める強さで、多くの人から慕われています。
無限列車編では上弦の参・猗窩座(あかざ)に惜しくも敗れ戦死しましたが、竃門炭治郎の成長に大きな影響を与えた重要な人物です。
煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言・セリフ集まとめ
うーん!うたた寝している間にこんな事態になっていようとは!!よもやよもやだ 柱として不甲斐なし!!穴があったら入りたい!!
第60話「二百人を守る」単行本7第巻にて、無限列車の中で下弦の壱・魘夢 (えんむ)が仕掛けた血鬼術で眠ってしまった煉獄が目を覚ました直後に言ったセリフ。
鬼殺隊の炎柱である煉獄も、ころっと魘夢の術中にハマってしまったシーンです。
注意深く観察していればもしかしたら回避できたかも!?
自ら失態を晒してもハッキリと「柱として不甲斐なし」と言えるところが潔くて素晴らしい!「穴があったら入りたい!!」と言うセリフから鬼殺隊の柱としてよほど恥ずかしかった事が伺えます。
強さというものは肉体に対してのみ使う言葉ではない

第63話「猗窩座(あかざ)」単行本8第巻にて、上弦の参の猗窩座(あかざ)との戦闘中に鬼にならないか?と誘われます。猗窩座(あかざ)は、煉獄(れんごく)の至高の領域に近い強さを評価し、人間のまま何れ老いて死んでしまうので勿体ないと思い、鬼になり強さの高みを目指そうと勧誘をします。その発言の後に煉獄が悟ったかのように言ったセリフ。
鬼になれば死ぬことは考えなくていい。鬼になれば何百年でも鍛錬し無限の強さを手に入れられる。
猗窩座の強さのみを追求する考え方と異なり、人間として生きる事の強さと、単純に肉体的な強さだけではなく、精神的な強さの事を兼ね備えている煉獄だからこそ言える発言ですね。煉獄さん、カッコイイ!!
老いることも死ぬことも人間という儚い生き物の美しさだ
第63話「猗窩座(あかざ)」単行本8第巻にて、無限列車編で登場した下弦の壱・魘夢 (えんむ)を倒した後に休む間もなく上弦の参である猗窩座(あかざ)の襲来に見舞われます。煉獄を一目見て、鬼殺隊の柱であることを言い当てて鬼になること強要してくる猗窩座に対して、おもむろに言い返したセリフ。
猗窩座(あかざ)は現れたと思ったら、すぐに手負いの炭治郎めがけて攻撃を仕掛けます。煉獄がすぐさま刀を振るって払いって応戦をし「なぜ手負いの者から狙うのか理解できない」と言葉を発します。
煉獄は初対面でありながらも、すでに猗窩座が嫌いなのに対して、猗窩座は煉獄のことが気に入ったようです。
猗窩座は、人間は老いて死ぬから至高の領域に踏み入れることが出来ず、鬼になれば百年でも二百年でも鍛錬を続け、至高の領域に入る事ができると話を続けます。
ここで煉獄は、鬼との物事の価値観が違うことをきっぱり断言し、老いることも死ぬことも人間の美しさ・儚さであることを猗窩座に説きました。見解の相違と言う事です。
生きとし生きるもの、生命があるものには何れ死が訪れます。鬼と違って人間の死や老いという儚さを美しさや尊さだと語った煉獄は、どんなことがあろうとも自分は決して鬼になることはないと強い決意の表れです。
煉獄の真っすぐで揺らぐことのない生き様に心を打たれる人も多いでしょう。
俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない!
第64話「上弦の力・柱の力」単行本8第巻にて、上弦の参、猗窩座(あかざ)との激しい死闘を繰り広げている最中、致命傷を受け絶望的な状況でありながらも、自身の責務を全うするために発したセリフ。
戦いが長引くにつれて、煉獄は左目は潰れ、額から多くの血を流し致命的な傷が増えていく一方。対して猗窩座(あかざ)は、煉獄が付けた左胸の刀傷も鬼の再生能力により瞬く間に完治します。
猗窩座は戦いの中で、煉獄に「鬼にとってはかすり傷の負傷も、人間では致命傷であり、人間では鬼に勝てないと」と語り始めます。
それでも煉獄は迷うことなく「俺は俺の責務を全うする!ここにいる者は誰も死なせない!」と自信に満ち溢れた言葉を言い放ちました。
その精神力と気迫に対して猗窩座は驚愕し「やはりお前は鬼になれ杏寿郎 俺と永遠に闘い続けよう」と鬼になることを勧めてきます。
猗窩座と煉獄の必殺技がぶつかりあう中で、紙一重で猗窩座の技が勝り胸を貫かれる煉獄。
そんな絶望的な状況の中でも、母の教えである「弱き人を助けることは、強く生まれた者の責務です」を胸に宿して最後の最後まで諦めることなく死闘を繰り広げた煉獄の姿に胸を打たれた人は多いのではないでしょうか。
己の気持ちに対して真っ直ぐで、正義感と自分を犠牲にしてでも守る強い責任感もあり、柱として器の大きさが感じられる言葉です。
胸を張って生きろ 己の弱さや不甲斐なさに どれだけ打ちのめされようと 心を燃やせ 歯を喰いしばって 前を向け 君が足を止めて 踞(うずくま)っても 時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない

第66話「黎明に散る」単行本8第巻にて、猗窩座との死闘で炭治郎達を守り抜きましたが、己は瀕死の重傷となり死を悟った煉獄が最後に炭治郎達に残したセリフ。
上弦の参である猗窩座の強襲で体中ボロボロになり、いつ倒れてもおかしくない煉獄。猗窩座は太陽を浴びると消滅してしまうので、日が昇る前に逃走します。
最終的には、無限列車の乗客と炭治郎達を守り抜きましたが己はここで命を落とすことになります。
死に行く前に、柱の先輩として後輩に託した最後のメッセージが「俺がここで死ぬことは気にするな。柱ならば後輩の盾になるのは当然だ。柱ならば誰であっても同じことをする。若い芽は摘ませない」煉獄さんカッコ良すぎます!どんな状況でも自分の事より未来ある後輩を思いやる煉獄は太陽のように輝いて見えます。
心を燃やせ
第66話「黎明に散る」単行本8第巻にて、猗窩座との戦闘の後に、死に行く前に炭治郎・善逸・伊之助(かまぼこ隊)に送ったセリフ。
戦っている最中、勝つか負けるの瀬戸際のところで「心を燃やせ」と己を鼓舞することで自身の力を最大限に発揮する。
どんな時でも、力が湧いてきて希望が感じられるような言葉ですよね。
炭治郎の中で忘れられない言葉となり、のちの戦いでピンチが訪れた時に、自身を鼓舞するため唱えています。
母上 俺はちゃんとやれただろうか やるべきこと 果たすべきことを全うできましたか?
第66話「黎明に散る」単行本第8巻にて、上弦の参・猗窩座(あかざ)との死闘で猗窩座を退くことはできたものの致命傷を負う傷を受けて命が尽きる前に今までの自分自身の行いを振り返るシーンでのセリフ。
煉獄は己の死にゆく前に、未来ある炭治郎・伊之助・善逸の3人に鬼殺隊の剣士としての心構えを伝えます。
どれも素敵な言葉なので、そのまま書き起こしちゃいます。
胸を張って生きろ、己の弱さや不甲斐なさにどれだけ打ちのめされようと
心を燃やせ 歯を食いしばって前を向け、君が足を止めて蹲っても時間の流れは止まってくれない 共に寄り添って悲しんではくれない」
俺がここで死ぬことは気にするな 柱ならば、後輩の盾となるのは当然だ
柱ならば誰であっても同じことをする、若い芽は摘ませない
そして今度は君たちが鬼殺隊を支える柱となるのだ
俺は信じる、君たちを信じる
炭治郎・伊之助・善逸に悲しみに暮れている時間があったら、もっと成長して鬼殺隊を支える柱になり、いつかは自分を超える存在になってほしいと言う思いにも感じ取れます。
最後に母親の姿が走馬灯のように浮かんできて、「立派にできましたよ」と微笑みのある母の言葉を聞き、煉獄は笑顔を浮かべながらこの世を去ることになりました。
このシーンは悲しすぎますね。思わず号泣してしまいました。
母から託された「使命」を果たすため、今まで戦い続けてきた煉獄。最後の最後で、早くしてこの世を去った母との約束も果たすことができ、悔いのない人生を送れたと思います。
まとめ
煉獄杏寿郎 (れんごくきょうじゅろう)の名言・セリフはいかがでしたでしょうか。
人の痛みがわかる優しさと、自分の力で生きていく強さを両方持っていますよね。何事にも負けず挑戦し強い心をもって前に進むことは、生きていく上でとても大切なことだと伝わってきます。
鬼殺隊の炎柱として正義感と責任感が強く、後輩剣士からも人望の厚い煉獄さん。何より面倒見が良く誰からも支持されそうな人柄を持っています。
己がピンチな時でも相手を思いあえる強い心を持っています。猗窩座(あかざ)との死闘でこの世を去ることになりましたが煉獄さんの生き様と勇姿は、炭治郎を始め次世代に引き継がれていくとこでしょう。本当に素敵な剣士ですよね!!
どれも心に響いたり・元気が貰えるそんなセリフが多かったと思います。漫画のキャラクターから勇気づけられたり、元気が貰えるって良いことですよね。
これからも煉獄杏寿郎を応援していきましょう♪